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Posted by naturum at

2019年11月18日

191117 【雪中ハイク】砥石山

 みなさん、こんばんわ。
 雪中キャンプがたまらないシーズンになりました。

 私は、既にフジカハイペットを使ったぬくぬくキャンプ等を登山と絡めてみたりしていましたが、ティンティピやコロナちゃんは、実家の物置に眠ったままでそろそろ準備せねばと思っていました。

 そんななか、雪降り積もる山へ雪中ハイキングにいってきました。
 こばやし峠が登山口の「砥石山」です。




 このご時世では、スマホがGPSになるので、道中経路を記録することができます。
 
 今回の道中は、往復10kmくらいの距離です。
 夏も楽しいおやまですが、冬もまたオツなものです。
 東京転勤中に、雪降るなか帰省した際、北海道を満喫させたいとの思いで連れてきてもらったのもここでした。
 しかし、その際は数kmをスノーシューで歩くのみでした。
 今回は、ピークもハントしてきました。




 スノーシューも持参しましたが、活用せぬとも登頂できました。




 そして。。。。 前回検討のパワーガスも持参しました。




 パーフェクトでした。しかし、ここまでのパワーガスでなくても大丈夫だったでしょう。それにしても頂上は寒かったです。
 あたたかいラーメンもあっという間にヒエヒエになりました。
 頂上のカップラーメンは避けねばならないかもしれません。




 楽しい雪中ハイクでした。
 冬山はきちんと気をつけねば命に関わりますので、気を引き締めて楽しみたいと思います。

 服装もしかりです。
 「アウター」・「ミドル」・「ベース」と、ただ単純に暖かい格好をすればよいものでないことも痛いほどわかりました(初心者。。)。
 登山行動中は、ダウンなんてきてしまったらびっちょびちょになってしまいます。
 「インサレーション」という言葉も本日学びました。。

 「綿ではなくて化繊」。と頑なに口ずさんでいましたが、それよりももっと考えねばならないことがたくさんでした。
 「メリノウール」も気になります。

 そろそろ、ティンティピにエルドフェルをインストールしたり、コロナちゃんと戯れたり、キンキンの澄んだ空気のもとでのキャンプも恋しくなってきました。合わせて、スノーシューを活用したおそと遊びも楽しみです。
 砥石山の麓に「盤渓市民の森」という場所があるようです。近々訪問したいと思いました。

 キャンプから離れた雪中ハイクのお話でした。  


Posted by athokkaido at 21:03Comments(2)道央【登山】

2019年11月14日

【天気予報】とにかく凄いぞ【windy】

 みなさん、こんばんわ。
 キャンプや登山に欠かせないのが「天気予報」です。

 もしかすると、お仕事でも「天気予報」が欠かせないという方がいらっしゃるかもしれません。

 そんななか、ツレに教えてもらった、素晴らしい、すんごいサイト&アプリに出会いました。



 それは、「windy」です。

 アニメ等で視覚的に天気を把握することができます。詳しくはわかりませんが、ヨーロッパのECMWFやアメリカ海洋大気庁(NOAA)のGFSが選択できたりします。




 ここ最近で最も凄いなと思ったサイトです。会社の同僚は既に知っていたようです。



 これまでは、てんくら=天気と暮らすや、





 定番の天気.jpを活用していました。




 アプリもあるようなので、気になった方は是非、windyを活用してみてください。

 思えば、このように「凄いな」と思ったホームページには「flightradar」があります。
 全世界の飛行機の今現在の位置を把握できます。



 ではまた。  


Posted by athokkaido at 19:52Comments(5)その他

2019年11月07日

191107 キャンプガスについて考える 【冬に向けて】

 こんにちわ。
 めっきり寒くなってきました。

 先日の登山では、雪がちらりと顔を出すなか、お気に入りリアクターストーブに装着したノーマルガスの調子が悪かったです(別の理由もありますが。。。非公表(ヒント:再充填。。。))。
 イワタニ・プリムスのOD缶も「黒色ノーマル缶」と「赤色パワー缶」があります。
 激寒のスノーシュー散策で、カップラーメンが食べられなくてはたまりません。
 そこで、秀岳荘セールでゲットした一品は。。。

 じゃーん。


 EPIガスの"エクスペディションカートリッジ"(極寒冷地用)とsnow peak*ギガパワーガス・プロイソです。

 今日は、「ガス」について考えてみたいと思います。

 最近大活躍している「やきまるくん」に装着するガスは、カセットコンロで活用する、いわゆるCB(Cassette Gas Bombe =>CB)缶です。
 一般的な1本100円のCB缶主成分は、「ブタンガス」です。CB缶にもパワーガスラインナップがあります。一方で、キャンプ用品に使うのはOD(OutDoor =>OD)缶です。
 缶の形態は、CBとODですが、今回は内容物について考えます。

 ブタンガスとは、炭素が4つ直列に手をつなぎ余った手に水素を持った形となります。


 黒色が炭素で、水色が水素です。炭素C(黒色)が4つあります。水素H(水色)を数えると10個あります。化学式はC4H10となります。
 炭素と水素なので「炭化水素」と呼ばれます。

 ブタンは炭素が4つですが、いろんな長さの炭化水素があります。常温での沸点(液体が気体に変化する温度)も記します。
1:メタン CH4 -161℃ (参考:一つのHをOHにすると:メタノール)
2:エタン C2H6 -89℃ (参考:一つのHをOHにすると:エタノール:大好物) 
3:プロパン C3H8 -42℃
4:ブタン C4H10 -0.5℃ (-0.5℃以下では沸点(液体が気体になる温度)に到達せず)
5:ペンタン C5H12 36℃ (36℃までは液体でいることが普通)
6:ヘキサン C6H14 69℃ (69℃までは液体でいることが普通)
(あとは名前だけ7:ヘプタン、8:オクタン、9:ノナン、10:デカン)

 炭素が5このペンタンくらいからは、常温では、もはやガスではありません。実は炭素数4-10の炭化水素の混合物がガソリンとなります。ちなみに炭素数9-15の炭化水素の混合物が灯油なのです。ガソリンが揮発性が高かったり、灯油はいつまでたってもベトベトしてしまうのも、炭素の数が多く沸点が異なるからなのです。

 ところで、炭素の数が4つ以上となると、鎖状ではなく、「分岐した」形も考えられます。
 具体的には、先程のブタンは炭素が鎖状につながっていましたが、4つの炭素が分岐したものがこちらです。


 このように、炭素が4つで水素が10このブタンですが、鎖ではない分岐した形をとっています。これは、化学用語で「分岐」を意味する「イソ」という言葉をつけて、「イソブタン」と呼びます。沸点はどうでしょう。

鎖状の4:イソブタン C4H10 -11.7℃

 お!-11℃となると鎖状の普通のブタン(ノルマルブタン、n-ブタンと呼びます)の沸点-0.5℃より低温で液体から気体になってくれます。
 実は本当にこの通りで、寒冷地パワーガスの成分は沸点の低いものが混入されています。

 その理論でいけば、炭素3つのプロパンは沸点-42℃と最強です。なので、パワーガスにも入っています。
 しかし、圧をかけて液体にするためには沸点があまりに低いと「ギュ~~」っとしなければならず、そうなるとガス缶の耐圧もしっかりとしたものではなくてはならなくなるのです。

 こう見ると普通のブタンでは、冬遊びはできないことが分かるかと思います。

 主なパワーガス缶の混入割合です。
イワタニ・プリムス ノーマルガス(黒) ノルマルブタン66% イソブタン33%:OD缶はノーマルでもイソブタンが入っています。
イワタニ・プリムス パワーガス(赤) ノルマルブタン75% プロパン25%:プロパンが低温時を支えています。
イワタニ・プリムス ウルトラガス(赤+黒) イソブタン75% プロパン25%:パワーガスのノルマルブタンがイソブタンに変わっています。
EPI レギュラーガスカートリッジ ノルマルブタン90% プロパン10%
EPI パワープラスガスカートリッジ ノルマルブタン70% プロパン30%
EPI エクスペディションカートリッジ イソブタン60% プロパン40%?(プロパン比率は30%以上。裏とり中) この混合。これまでで最強な気が。。。
スノーピーク ギガパワーガス・プロイソ イソブタンとプロパン 混合比非公表

 先頭の写真ですが、秀岳荘の方がおっしゃるとおり「EPI エクスペディションカートリッジ」が、at調べでも最強でした。

 ちょっと、くどかったですが、ガスのお話でした。  


Posted by athokkaido at 21:35Comments(3)その他購入

2019年11月05日

191102 朱鞠内湖畔キャンプ場 【火吹き棒プロジェクト】

 みなさま、大変ご無沙汰していました。

 キャンプをしていないわけではなかったのですが、主軸を「登山」においた付属としてのキャンプがメインでupから遠ざかっていました。
 今回は、今シーズンラストの「朱鞠内湖畔キャンプ場」にお邪魔したのですが、お伝えしたいことがあり、キーボードをたたきます。




 こちらは、「火吹き棒です」。キャンプ中にいただきました。
 キャンプ場でお会いした peppermintさんが、師とあおぐ「シショウ」(osamuさん)から直接いただきました。

 焚き火をなさいますか?からの質問で始まった交流ですが、この火吹き棒を活用の際に、考えていただきたいことがあるとのこと。
 キャンプブームにのったいま、焚き火マナーの欠如により芝生を痛めてしまう事例があとを絶たないとのこと。
 なんとか、それを回避したいとの想いが伝わりました。
 amazonで販売されているメッシュ型の簡易焚き火台にかかるスパッタシートの活用でもそれを防ぎきれない事例。
 マナーの欠如により焚き火が禁止された事例もあるとのことでした。

 「ペイ・フォワード」を思い出す取り組み・プロジェクトに心を動かされました。

 私も、いろいろと考えてみたいと思います。






 では。  


Posted by athokkaido at 12:42Comments(9)朱鞠内湖畔キャンプ場