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Posted by naturum at

2020年09月29日

200926 旭岳【初冠雪翌日】と東川散策

 3週連続の黒岳テン泊ですが、土曜日に強風のため終日運休が確定していました。
 だが、想定の範囲内。気象予報士気取りのわたしは、windyでこうなることを把握していました(調子にのってますね)。

 であるならば、久々に旭岳方面に足を進めました。
 当然のように旭岳ロープウエイも終日運休。東川や天人峡であそんでからの北海道最高峰の登山でした。

 旭岳はもちろん黒岳ロープウエイシーズンパスは使えません。黒岳はりんゆう観光さん。旭岳はわかさいものワカサリゾートさんが管理されています。




 さすが前日初冠雪だけあって、頂上の道標は氷だらけでした。
 登山用語のえびのしっぽ?ほどではありませんでしたが。







 登山も楽しかったですが、道中の東川町が最高でした。
 移住者もおおく、歩いている人の中には「意識高そうな」感じの方がわんさかです。

 おいしいジェラートを取り扱っているお店や、



 ドーナツやさん(限定のチョコが素晴らしくおいしいです。今からでも買いに行きたいくらい)、



 登山靴下やさんや、



 ここ東川?と思うほど、充実した品揃えのキャンプ用品やさん。



 最後は、旭川駅前に店を構え気になっていた、ヨシノリコーヒーで意識高いコーヒーをいただいて帰りました。



 天人峡は廃れていて悲しい気持ちになりました。観光資源に富んでいるのに残念です。
 今週もまた大変楽しい、大雪山国立公園でのひとときでした。こんなに通っているなら「いっそ、住んだら?」と思ってしまいます。  
タグ :旭岳東川町


Posted by athokkaido at 18:44Comments(2)道央【登山】購入

2020年09月24日

200919 黒岳キャンプ指定地2泊3日 【3週連続黒岳テン泊】

 「○○のひとつ覚え」。
 こんな言葉がぴったりの3週連続黒岳テン泊です。
 今回は2泊3日の山行でした。




 一時期より幕数が少なくなりましたが、紅葉シーズンでやはり密な雰囲気でした。
 工程はこんな状況でした。




 ロープウエイとリフトを乗り継ぎ、trail head「登山口」から黒岳を目指します。



 通算7往復目。慣れたものです。テン泊装備での山行時間も初めてのテン泊より1時間も短縮できています。
 まあ、荷物も「水」を背負わなくなり、随分と軽くなっているのですが。

 さて、水をくみにいきましょう。黒岳石室には、雨水タンクがあるのですが、美味しい雪渓水をくみにいきます。





 初日は暴風と雨。そして冷え切った身体はテントにはいってもなかなか温まりません。
 簡易シュラフカバーとして購入したエスケープシートにくるまります。ペットボトル湯たんぽも作成し、暖かかったです。





 初日の行動はテン場入りと水くみだけ。これなら「家でやればいいのに」と思いながら、ご飯とお酒をいただきます。



 天狗ハムのスモークタン。これが美味しいのです。二泊あるので半分だけいただきます。



 暴風と雨音で、いびきや歯ぎしりは一切聞こえませんでした。そして、熟睡できました。このあたりはキャンプで得た技ですね。
 翌朝は、御鉢平めぐりと北側へ分岐しましょう。



 いつかは「愛別岳」の分岐に到着です。
 ここすんごい怖いです。





 今日は登りどきではないと判断しました。またいつか会う日まで、愛別岳。
 といっても、ここの分岐から安足間岳へ向かう道中もすごい切り立ちです。




 では、大雪山の秋の風景を連続で。二日目と三日目の景色です。

























 雲が近づいてきました。乾燥撤収目指して急ぎましょう。


 テン場も入れ替わりの時間です。21日は雨予報のためかテントが少ないようにも思えました。


 腹ごしらえして下山しましょう。





 下山後は旭川入りしてgoto活用のドーミイン神威の湯に宿泊しました。
 2000円と高額な朝食ですが、おいしい海鮮丼やメロンがいただけますのでおすすめです。
 なにしろ、温泉と軟水湯そしてキンキンのサウナと水風呂がたまりません。



 夜は、ぐるなび評価の高かった「銀鍵」に行きました。ここ、いろんな意味ですごい焼き肉やさんでした。賛否両論ありそうです。



 お食事後は買物公園のクラフトビールをいただきながら引き続きの反省会でした。



 楽しい楽しいシルバーウイークでした。
 今週末は台風の影響がありそうですね。地域によって晴れるところもありそうでどこにいこうか悩んでしまいます。

  


Posted by athokkaido at 19:24Comments(0)道央【登山】

2020年09月15日

200915 大好きな山道具【MSR Reactor Stove】

 今年は、緊急事態宣言明けから山行に明け暮れ、憧れだった「トムラウシ山」の登頂も達成しました。
 また、「層雲峡本流林道」の災害復旧により「クチャンベツ沼の原登山口」の利用が可能となり、縦走者しか楽しめない「ヒサゴ沼」や「忠別岳」も楽しみました。

 これらを支えている山道具はこちら。



 MSR Reactor Stove (リアクター)です。こちらの写真は、クチャンベツから忠別岳に向かう途中の五色岳手前の風景です。
 大好きなリアクターと大好きな「トムラウシ山」の大好きなものだらけの写真で、大変お気に入りです。

 こちらは、東京転勤時に「タンタカ」さんから紹介いただいたものです。
 当時1万円そこそこだったと思います(詳しい記録がありません)。

 いまでは、、、



 目の玉飛び出る驚きの価格です。
 ほんとにこれ、すばらしいのです。
 一瞬でお湯が沸く、瞬間湯沸かし器です。

 東京時代のソロキャンプでも大活躍でした。

 ファーストインプレッション

 リアクターが壊れた

 修理完了-アメリカよりやってきた

 思い出深き、こいつと一緒に歩んできたといっても過言ではない大切な品です。

 つい最近では、「MSR Windburner」という品が市中で購入できます。
 リアクターの小型版ですね。
 私もどんなものか買ってみたいと思いましたが、30000円くらいしてしまいます。



 むむ?並行輸入品だとお安いみたいです。

 アマゾンで本国からの調達も検討してみましょう。


 あちらでは、windburner DUOというものもあるみたいですね。

 さて、amazon.comで日本へのShipping(輸出)が可能な品のお値段はどうでしょう。


 送料や輸出関連費用が30ドルほどかかり、「176.3ドル」(18,500円程度:105円/ドルで計算)のようです。
 それにしても高いですね。

 Windburnerも試してみたいですが、大好きなリアクターを大切に使うことにします。

 ほんとに買ってよかった品でした。
   


Posted by athokkaido at 18:00Comments(2)購入

2020年09月14日

200912 お寝坊土曜日 黒岳テン場へ 11時ロープウエイ乗車

 金曜日ですが、お仕事にドハマリしてしまい残業で疲れ果て、土曜日はお寝坊でした。
 いろいろと行きたい場所はあったのですが、お寝坊で行き先が限られてしまいます。

 ここは、先週も楽しんだ黒岳一択としてテン泊準備を早々に終え、高速に乗りました。



 さすがは大雪山。赤岳へ向かう銀泉台もマイカー規制が行われているようで、テン場も相当な幕数でした。

 お寝坊で、ロープウエイ乗車は11時。これでも黒岳なら充分に楽しめます。



 ロープウエイで5合目まで、リフトで7合目まで到達できるのですが、アタック直後は若干寒かったです。
 しかし、9合目(招き岩が目印)を超えると下は雲海。暖かくなってきました。



 黒岳を越え、黒岳石室に隣接する黒岳キャンプ指定地に我がカミナドーム2を設営します。
 すごい。ヒルバーグが二幕もありました。縦走では考えられませんが、リフトから黒岳までは1.7km。頑張れば重くても大丈夫なのでしょう。




 ソウロにアラック3でしょうか。今度は、私もウナを担ごうかしら。

 設営後は、左回りの北海岳を目指します。秋の風味でした。
 ちんぐるまに、


 ウラシマツツジです。



 あれあれ!カムイミンタラにもUbar eatsが!!
 これ、amazonでも売っているんですね。安易に公開すると大変な騒ぎになったり?とも思いましたが、私でも購入できるようです。



 秋を感じながら、北海岳山頂に到着です。
 登頂時間ですが、テン泊の醍醐味時間に突入です。ここからリフト乗り場まで戻るとなると最終時間を過ぎる程度の微妙な時間です。
 ゆったりとした気分で、ひとがすくない北海岳でまろやかな時間を過ごしました。

 うらしまツツジの後ろが、「北鎮岳」です。





 さて、戻りましょう。先週は雨水に頼りましたが、今回は雪渓水を入手しました。


 石室は、緊急時以外の使用を制限するためか、石で封鎖されていました。



 それにしても、テントがすごい。戻ってみると相当な幕数でした。再掲のテン場です。



 ご飯の前に一杯やります。そして、早めに就寝です。zzzzzz......



 zzzzz.......
 え?
ぽんぺんぺけぺけぴこぴこん♪ぽんぺんぺけぺけぴこぴこん♪

 な、なんだ!
 時計をみると「3:00」です。
 広いとはいえないテン場に轟く、アラーム音楽。セットした本人は、超絶爆睡中のようで、全然鳴り止みません。4リピートくらい鳴り響き、テン場にざわめきが起きました。

 もう、オメメがぱっちりです。
 苦笑しながら、準備をして、テン場麓の桂月岳の予定を変更して、「北鎮岳」まで向かうこととしました。
 スマートウォッチが表示する日の出は、4時55分。日の出時間に間に合いそうです。


 ヘッデンを装着し、右回りの北鎮岳へ向かいます。北鎮岳への道中は、御鉢平展望台までは平坦です。また、登り時に周りを見通すことができます。
 振り返ると、きれいな朝焼けです。たまりません。「爆音目覚ましの醍醐味!?」


 北鎮分岐方面に向かいます。


 すごいなぁ。まわりには誰もいません。


 絶妙な色味の頂上です。


 そして、誰もいません。


 日の出をまって、ご来光を拝みます。誰もいない北鎮岳。1時間以上佇みました。最高でした。





 さて、もどりましょう。





 黒岳5合目ロープウエイ駅では、もうストーブがたかれていました。暖かかったです。



 黒岳の湯に入浴し、お昼となりますが、登山軒・北の森ガーデンの食堂(ここ、お食事を頼むとサラダバーが無料です。また、醤油ラーメンがすごぶる美味しいです)で「ラーメン」とも思いましたが、なぜかお寿司が食べたくなり、旭川で回っちゃうお寿司をいただきました。





 内陸でも、物流が向上したいま、美味しいお寿司を海なし街でもいただくことができました。

 今回は、よきせぬお寝坊(金曜日の激務翌日)と早起き(他人の爆音目覚まし)ですてきな黒岳を楽しむことができました。  


Posted by athokkaido at 19:38Comments(0)道央【登山】

2020年09月07日

200905 6週間ぶり5度目の黒岳(黒岳テン泊は2度目)

 先々週は、お天気がすぐれなかったことと、各種用事のため、久々に札幌で週末を過ごしました。
 先週末は、全道的にお天気が再び悪かったのですが、比較的良いとの予報の表大雪に行ってきました。
 秋の気配を感じに黒岳へテン泊装備でGOです。





 初日の土曜日は雨で、人の気配もまばらでした。テン場は空いているということはありませんでしたが、これまでに比較して少なかったように思います。
 今回、水をテン場の「雨水」に頼りました。煮沸すればなんの問題もありませんでした。気持ちの問題もクリアです。



 早速リアクターでカップラーメンをいただきました。美味しかったです。



 落ち着いたので、秋の気配を感じに北鎮岳まで足を進めましょう。
 女王コマクサさんもいました。



 こちらは、ダイセツトリカブトでしょうか。



 確実に秋の気配が訪れています。



 私にとっては珍しかったピンクのなにかです。



 その青緑バージョンです。



 秋ですね。





 これ、エゾノツカザクラが変身したものです。





 夜が明けました。日の出は4時51分のようです。桂月岳にヘッデンの明かりが見えます。





 ご来光。綺麗でした。





 反対側の凌雲岳を朝日が照らします。



 我々のテントも見えます。



 秋の気配を感じる黒岳でした。


  


Posted by athokkaido at 20:59Comments(0)道央【登山】