【AT(^_^)/~】athokkaidoの北海道キャンプ

　いよいよR5年度の幕開けです。
　このシーズン、雪もなく虫もおらずキャンプには最適な環境なのですが、「ドロドロ」地面とまだまだ寒い環境で微妙です。

　今回は、定山渓温泉のお話です。


　こちら、月見橋からの影絵です。自画自賛ですが、なかなか良い写真であると思います。

　久々の土日おやすみでしたので、「サ活」を計画しました。
　定山渓方面では結構お宿が混み合っているようです。そんななか、木曜日の朝に確認した「楽天トラベル」で唐突に空きが発生したお宿を確認しました。それも、気になっていた、第一寶亭留グループ「定山渓商店　旅籠屋」さんです。きっと、お仕事の都合等で急遽キャンセルせざるを得なかった方の空きだったのでしょう。ハイエナのようにすぐさま予約です。

　この「定山渓商店　旅籠屋」さんは、H30年に閉館した「旧札幌市保養所　渓流荘」さんを定山渓第一寶亭留グループが買い取りリノベーションしたお宿です。「渓流荘」時代には、大変お世話になりました。定山渓自然の村での冬キャンプ後の日帰り温泉入浴はほぼここでした。
　なかなかに落ち着く温泉なのです。もちろんサウナもありました。また、「定山渓商店　旅籠屋」さんはオープン当初日帰り対応を行っていなかったと思います。日帰り対応を発見して、「近々行きたいね～」なんてお話していたら、宿泊を体験できるとは、嬉しい限りです。

　とはいえ。このお宿。なかなかに個性的です。


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　外見は渓流荘時と変わらずですね。
　大きく変化したことといえば、【若者向け】となっていることでしょうか。その理由は以下のとおりです。

◎チェックインが　16時　、チェックアウト　12時　。　年配者には、もう少し早いほうがよいです。
◎夕食が　「焼肉」一択。　年配者には、お刺身や茶碗蒸しが。。。といいつつ、私はお肉大好きなので良かったです。
◎朝食が　「カレー」主体。もう一つの選択として「雑炊」の余地ありです。　年配者には、卵と納豆が恋しい限りです。
◎サウナが大変身。海外製「ハルビア」ストーブが鎮座し、オートロウリュで、皮膚が焼けるかと思うほどの温度です。　年配者には気をつけて入らねば。私はサウナ好きで、それなりの装備を身にまとい、ビンビンなサウナを楽しみました。
◎女性専用となりますが、ハタゴノナカと呼ばれる「カプセルチック、1名部屋」があります。　集団でこちらを活用される女性の卒業旅行者さんがたくさんでした。プライベート重視でのこの選択なのでしょうか。インタビューしておらず真の意図は不明です。年配者なら、枕投げ一択でしょう（だめだなオヤジの年配者は。時代がわかっとらん）。

　オープンスペースでは、将棋、囲碁、オセロ、謎の楽しそうなゲーム数種が楽しめます。




　オセロはホント僅差で私がこの回勝ちました。1勝1敗で遺恨を残すことなく、楽しめました。





　さて、入館時を振り返ります。チェックインが16時とのことでしたが、お家出発は9時。ゆっくりと時間を潰しながら定山渓入りです。
　朝は、北10東1の「立ち食いうどん木の葉天狗」でいただきました。美味しかったですね。最近朝ラーメンばかり食べていたら身体に各種異変が起きてしまい、一ヶ月に1回だけラーメンをいただける決まりを設けました。ここの朝うどんは、気になっていたので訪問できて良かったです。



　続いては、サッポロファクトリーへ。
　何も買うものがないので、モンベルやモンベルアウトレットやスノーピークをぶらりぶらりします。
　ゲームセンターに面白い品があり、バスの「降車ボタン」をガチャで購入です。





　石山のスタンダードコーヒラボさんで、コーヒーとピザをいただいたりして、16時きっかりに宿入りです。





　日本酒の蔵があり、そこのお酒を安価にて購入できるようでした。

　お部屋は洋室でした。綺麗にリノベーションされていました。なんの問題もありませんでした。



　そして温泉です。




　水風呂は、もう少しで10度を切るくらいキンキンでした。良かったですね。


　渓流荘時代と変わったことは、サウナがリニューアルされたことと、「シャレオツな音楽」が流れていることです。
　音楽は、12時から7時まで停止されることも確認しました。温泉は相変わらずの渓流荘でしたね。良きかなです。

　さて、夕食です。とにかく肉づくめ。説明書の「片側を中央で10秒」等に従って焼いていると楽しくなってきます。







　ウエルカムドリンクに日本酒をいただけます。それと夕食時のデザート杏仁豆腐をいただきながら、先程の各種ゲームを楽しみました。
　ウエルカムドリンクと一緒についてきたデザートは酒粕のはいったケーキ？のようなもので大変美味しかったです。若者たちは大喜びでした。

　食事どきのお酒がお安く、ビール450円、日本酒おちょこ250円でした。振り返って宿プランをみてみると7時間飲み放題付きという恐ろしいコースがありました。

　翌朝です。




　これは年配者にはきついでしょうね。ご飯とたまごが正直恋しかったです。

　12時まで温泉に入ったり、ゆったり昼寝して過ごしました。チェックイン・アウトがずれるのも案外に悪くはないとも思いました。でも、やはり早めin，早めoutが良いですね。

　渓流荘買い取り後には、周辺の土地も購入して「山ノ風マチ」として、第一寶亭留グループの施設が集合しています。
　なかなか考えたなと思いました。大きなお箱でどどっと集客する時代が終わったのかもしれませんね。



　中心街に向かいました。
　このラーメン屋さん。気になりますね。



　定山渓朝日岳登山口の神社です。洞窟がありました。たくさんの如来がいました。



　定山さんの碑と、閉館した「定山渓ホテル」です。これは、「天人峡」を思わせました。廃墟になるのでしょうね。





　定山渓ホテルの裏側に「定山渓二見公園」があり、赤い吊り橋がありましたので遠征してみました。






　これが豊平川なんですものね。多摩川の上流をみたとき驚きましたが、それに似た思いがあります。

　吊り橋です。「二見吊橋」です。対岸側は、定山渓温泉湯の花の真下と思われました。





　源泉公園では、温泉たまごの自作も可能なようでした。





　大変たのしい、定山渓の散策でした。



　ちょっと遅いお昼ごはんは、おそば「山と空」（旧店名は鳥花雪さん）でいただきました。





　次回はキャンプレポをします。長々とお付き合いいただきありがとうございました。

【番外】　大先輩にいただいた「柳の舞」を煮魚にしました。魚のとりあつかいは難しいですね。。。



■追記■
　定山渓のお蕎麦屋さん「紅葉亭」さんのお写真を追加します（ちょっと古く2017.3.5）。







　わかさぎの天ぷらです。