【AT(^_^)/~】athokkaidoの北海道キャンプ

　12月第一週は、避けられないお仕事等でキャンプが出来ませんでした。
　さらには、先日11月のラストキャンプを行った「ポロトの森」を含め、冬期休業に入るキャンプ場が多く、残るは通年営業のキャンプ場をターゲットとするしかありません。

　今回は、お仕事が忙しい場合、午前中の休日出勤を終え近場の定山渓にと思っていましたが、一段落ついたので少し足をのばして、「オートリソートアルテン苫小牧」に行くこととしました。



「トリッパ：http://trippa.co.jp/」
　いきなりのお肉屋さんの写真ですが、「もつ」のラインナップが非常に多い「トリッパさん」に立ち寄り、もつ鍋の具材を仕入れました。
　ホームページにもレシピがあります。もつ鍋と合せて、「ガツ」「牛レバー」の焼肉もしたかったので、少し分量を減らします。

【おすすめ原料（3-4人前）】
■牛コプチャン(マルチョウ) 200g ･･･ 456円(g228円)←これは、100gに
■牛テッチャン 100g ･･･ 228円(g228円)
■牛ギアラ 100g ･･･ 218円(g218円)　←これは今回おあづけ。次回に
■豚チョクチョウ 100g ･･･ 218円(g218円)
■トリッパ モツ鍋のつゆ(しょうゆ味) 180cc ･･･ 162円
□お肉の予算合計［1,282円］

　もつ鍋レビューは下のページで。

　さて、アルテンは、札幌からですと苫小牧西インターからさらに室蘭寄りに位置します。
　苫小牧西インターからアルテンまでの36号線沿線に、なかなか美味しくコストパフォーマンスに優れたおそば屋さんがあります。
「十割そば 幸舟さん」なのですが、田舎そばを堪能しました。胆振では「そば哲」さんも有名ですが、アルテンからはちょっと離れています。幸舟さんは、天ぷらも美味しいですし、冷たいおそばも温かいおそばもどちらも美味です。また、香の物やおにぎりもついて、ボリューム満点でかつおさいふに優しいとの印象です。

　前置きが長くなってしまいましたが、車を進めましょう。



　アルテンは、公称「13時チェックイン（テントサイト）」でありますが、12時30分頃でも入場可能でした。

　オートリゾートアルテン苫小牧　電源なしオートサイト　4200円/サイト　→2100円/サイト【冬期割引（11-3月）】　入場料等不要

　なかなか綺麗な、整備が行き届いたキャンプ場ですが、オンシーズンは結構なお値段です。
　しかしながら、冬期間は半額なのです。コテージなどの建物は30% offのようです。

　また、ここがポイントなのですが、


「道新ぶんぶんクラブ」で割引を受けられます。10%オフとなり1890円となりました。

　この道新ぶんぶんクラブは、道新購読者でなくても入会可能なキャンプ場のみならず日帰り温泉などで色々と活用できるおすすめの会です。もちろん、無料です。

　さらには！


　苫小牧市民割引があるようで、夏期は1050円、冬期は525円で「全サイト・全建物」が利用できるようです。これは素晴らしい。といっても恩恵は受けられませんが。。。

　今回お世話になったサイトは「みずならサイト」D-2です。今シーズンの3月にお世話になったところはD-1でした。



　こんな感じなのですが、慣れた方は「ほうき」を必ず持参しているようでした。
　それは、「鹿のおとしもの」をお掃除するためのものです。私も3月訪問時に悩まされたのですが、すっかり忘れていました。
　アルテンのテントサイト活用の際は、ぜひ、ほうき、もしくは、使い捨て手袋などをご持参いただくとよいでしょう。

　天気予報によれば「ピーカン晴れ」とのこと。
　ここは、思い切って、先日購入した新幕「トルテュ・ライト」を貼ってみましょう。

幕体とポールは別々の袋に入っています。pro幕ではないので、すごぶる軽いです。



前後に注意しながら（インナー側・居室側に注意）幕体を広げます。



ポールは、リッジポール・Aフレーム×2・センターポール×2・Cフレーム×2・テントフレーム　から構成されています。



幕体中央にリッジポールを入れ、両サイドにAフレームを入れ、「H型」に接続します。





片側のAフレームに幕体のピンを差し込みます。



一人ではちょっと厳しいですが、逆側も一方のみピンを差し込み、「よっこらせ」と立ち上げます。ここが一番大変でしょうか。




タモリさんがよく真似する、「うまれたばかりの仔馬」のようで、ちょっと不安定です。

仔馬から成長させるために（安定させるために）、センターポールを入れ込みます。つなぎ目を開放して入れ込むと容易です。



たったたったクララがたちました。



あとは、簡単です。Cフレーム2本とテントフレームで形を整えます。追加フレームはいずれもAフレームの外側にセットしましょう。











　できました。



　吊り下げ式インナーはこんな感じです。グランドシートがブルーシートで改善の余地ありです。


　みたところ、今回のアルテンにはスノピ幕を3幕確認し、トルテュpro×2+athokkaidoトルテュ・ライトとトルテュだらけでした。

　設営後はお風呂に向かいます。
　アルテンは徒歩圏内に「ゆのみの湯」があります。
　キャンパーは、1回の入浴料600円で何度でも入浴できます。また、翌日の入浴も何度も可能です。

　ゆのみの湯の外観はこんな感じです。


　夜のライトアップの図です。



　内湯はろ過されており透明ですが、露天風呂は濾過なし源泉で茶色いお湯です。







　なお、浴場は、偶数日奇数日で男女入れ替えがありますので、1泊2日では、2つのお風呂が楽しめます。
　露天風呂も異なります。



　さて、夜も更けてきました。


　私は、炭火と焚き火の準備を、つれは、もつ鍋の準備と格闘です。

　これが、トリッパ特製もつ鍋スープをつかった、3種のもつ煮込みです。





　レビューですが、「ただただオイシイ♪」。これにつきます。じんわりともつからしみだした油が浮かびます。
　もつも美味しければ、野菜も美味。これは病みつきになりそうです。また、挑戦したいです。

　焚き火とともに、「縁結びキャンドル」を灯します。
　「典子女王殿下と千家国麿さん」のご結婚にちなんだ、縁結びキャンドルです。









　綺麗でした。縁起でもないので、離れた時には瞬時に合わさるように「お守り」に明け暮れました。
　焚き火をしたのですが、とにかく星が綺麗でした。札幌近郊でこんなに星が綺麗に見られる場所はなかなかないのではないでしょうか。
　先日の「ガイアの夜明け」で取り上げられていた、VIXEN（ビクセン）の双眼鏡が欲しくなりました。



　インナールームに入りながら、スマホでみなさんのブログを確認していたのですが、なんと、同じアルテンでキャンプをされていた方がいらっしゃるようでした。ブログのトップ記事の画像を覚えておいて明日お散歩の時に探しましょう。

　翌朝です。



　そんなに寒くはないと思っていましたが、スカートが凍りついています。
　朝にも焚き火を楽しみました。



　昨日、夜更けに確認した、同じアルテンでキャンプされている方を探してみます。ありました！直ぐに向かいます。
　突然の訪問でしたが、息子さんの大変ご丁寧な歓迎を受け、ご挨拶することが出来ました。
　キャンプ場でブログつながりでご挨拶差し上げたのは初めての経験です。
　撤収前の慌ただしい中、突然の訪問にも関わらずお話していただき有難う御座いました♪
　キャンパーさんは、「キャンプ大好き一家♪だし♪」で人気ブログにもランクインされいる「はるうらら」さんです。
http://haruurara.naturum.ne.jp/

　緊張してしまい、お怪我されてしまった手のお話をと思っていたのにすっかり忘却の彼方でした。すみません。。。
　キャンプを通じてのつながりもいいものだなと思いました。重ねて、はるうららさん、ありがとうございました。

　ご挨拶後に、朝食のもつ鍋スープうどんを食べながら、つれに、先ほどあった出来事を全て機関銃のようにお話しました。



　洗い物はセンターハウスでお湯でぬくぬくしながら行うことができます。
　起床がちょっと遅目だったこともあり、チェックアウトは11時ギリギリ（というか過ぎていたかも）でした。

　トルテュを張ったのも初めて、キャンプ場でブロガーさんにご挨拶したのも初めて、初めてが多い忘れられないアルテンキャンプとなりました。

　今度はどこに行きましょうか。