【AT(^_^)/~】athokkaidoの北海道キャンプ

　これまでにもお世話になったことのある「定山渓自然の村」で雪中キャンプチャレンジしました。
　冬にも利用したことがありますが、いずれも「コテージ」「テントハウス」であり、テントサイトでテントを設営するのは初めてです。



　コテージ訪問レポ（おすすめ）　・　テントハウス訪問レポ

　定山渓自然の村公式ホームページ（結構充実しています。予約状況もあり）

料金：コテージ4,700円/1室1泊、テントハウス3,900円/1室1泊、テントサイト特別1,000円/1サイト、テントサイト普通500円/1サイト

　テントサイトの「普通」「特別」の差ですが、テントサイトの脇に5名用のログキャビンがあり利用できるのです。
　これならコテージやテントハウスにお世話にならず、かつテントも張らずにログキャビンを活用すれば！との妙案が浮かびます。
　しかし、「ログキャビン内での火気使用厳禁」のため、暖をとったり、食事をログキャビンで行うことができないのです。

　ここ、定山渓自然の村は、冬キャンプに憧れながらストーブ等の準備が無い方に「コテージ」「テントハウス」は是非ともおすすめです。
　いろいろなアクティビティがあり、お子様連れなら更に楽しめるでしょう。

　ただ。。ここ、札幌市の持ち物で、管理を指定管理者制度といって他の機関（公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会）にまかせてあるため、お役所感満点です。例えば入場は厳密に13時となります（入場ゲートで一旦止められます）。また、予約時にもいろいろと聞かれます（ここは予約したほうがよいでしょう）。まあ、そういうものだと割り切れば全く何の問題もなくノープロブレムです。お安いですし。

　今回は初めてのテントサイト。それも「普通」タイプにお世話になります。No.19・20サイトがあてがわれました。


　管理棟から荷物はソリで運搬します。大した距離ではなく、苦になりません。強者は、このソリを連結！？させるようです。
　機会があれば、強者に連結状況のヒアリングをしたいと思います。

　テントサイトに近いふれあいハウスと風の広場です。



　よーし！除雪をがんばります。↓

　さて、奥の状況は・・・


　結構いい感じに除雪されています。しかし、我がテンティピジルコン9CPには少し幅が狭いです。なお、普通テントサイトで除雪済みブースはここのみでした。つまりは、普通テントサイトの利用者は我々のみでした。
　冬期間除雪等の管理が大変なのでしょうが、1サイト500円。これは破格です。
　設営が完了しました。





　設営に際してちょっと工夫したことがあります。テント内が暖かくなると、ティピ型テントを支えるセンターポールがズンズン雪に埋まっていくのです。これを避けるために、コルク型コースター5枚重ね敷を試してみました。結果はバッチリ！ポールが沈まず、テントの張りもしっかり確保できました。入口ファスナーが閉まりにくいとのことも遭遇しませんでした。これはよいアイデアでした♪



　今回の暖は、エルドフェルストーブとフジカハイペットの二刀流です。


　というのも、とある事情があります。
　定山渓自然の村では、薪の持ち込みができないのです。以前は、焚き火をする際に、焚き火台の持ち込みもダメでしたが、現在は焚き火台の持ち込みは可能となったものの、薪はここで購入しなければなりません。

　薪ストーブには、薪は必ずや必要なもの。。。購入するしかありません。しかし、、、




　なんとも貧弱な残念な量(750円/束)。。このため、フジカハイペットも持ち込みました。フジカちゃんは春・秋はいいのですが、激寒地ではちょっと厳しいですね。ただ、結露を我慢すればルーム型テントでも、なんとか行けるでしょうか。実際、フジカのみでした雪中キャンプに挑んだこともありましたし。。いや。薪ストに慣れちゃったのかもしれませんね。

　すこし施設設備の紹介を。お手洗いは非常に綺麗でウォッシュレット完備です。




　炊事場もお湯がでて、電子レンジ等完備されています。



　夜は、初めて「レモン鍋」にチャレンジです。美味しい餃子餅などもいただきました。






　朝は、目玉焼きをちびパンで焼き、定山渓のパン屋さん「ヴェルジネ・バッカーノ」で購入したパンを頂きます。


　この翌週はウインターイベントがあったようでした。ブロガーさんもおいでのようで楽しそうでした♪

　再びソリで荷物を搬出しました。受付で温泉の入浴割引券がいただけます。今回は、一度も行ったことがない「渓流荘」にお邪魔しました。




http://www.keiryuso.or.jp/
　入浴料：割引後500円/人
　札幌市職員の保養施設みたいでしたが、あまり人がおらず、サウナもあるよい温泉でした。残念ながら近年中に老朽化のため廃館が確定しているようです。

　次回は、薪を思う存分焚くことができるサイトにGOしたいです。